このまとめを読んで「めちゃくちゃ……わかります……」ってしみじみしました。
(葬祭業で7年半勤務経験あり/ホテルでいうところの「フロントスタッフ」的な業種で働いていました)
身近な人(家族・親族・友人)の死に接して、平静を保っていられる人って本当に少ない・稀なんですよね……。スタートがまずそこですからね💦精神状態が平常とは違うので、やはり接し方・言葉選びは慎重になります。
ご遺体が生きている時と明らかに違う(例えばチアノーゼが出ているとか)だとご遺族様も「亡くなっているんだ」と納得されていることが多いですが、そうではない場合はただ眠っているようにしか見えなくてすぐに気持ちの整理は出来ないと思うんですよね……。
(余談ですが、「仏弟子でさえ肉親の死に際しては取り乱すことがありますよ」とお話しくださったご住職様もいらっしゃいました。そうですよね💦)
まとめ中にあった『ドライアイス拒否』も実際何度か見聞きしたり私自身も目の当たりにしたことがあります。
私の勤務先の場合はドライアイスの必要性を説明した上で、ドライアイスが直接当たらないように綿で包んだり、どうしても当てる必要がある箇所(お腹等腐敗しやすい部分)のみにして顔回り等は避ける、等で対応していました。
(※なるべく安置室を涼しく保つとか、そもそも土地&季節的にそういうやり方でもお身体を保つことが出来るetc……という事情もあるので『全ての人に当てはまるとは限らない』点にご注意ください)
ただまあ、いくら精神状態が平常とは違うと言っても「他人(しかもお世話になっていた医療関係者)を道連れにして自殺」はね……ちょっと落ち着きましょうか、と思います💧
どこかで見かけたんですが(Twitterだったかな?)『人間は武器を手にしたら使いたくなる生き物だ』という一文を見て「ああ……」と妙に納得。
- (これは憶測ですが)依存している相手が亡くなり
- 平常とは違う精神状態で
- 手元に武器がある
が揃ってしまうと、ふじみ野市の立てこもり事件のようなことが起きる可能性が上がりやすいのかな……と感じました。
とは言え、平常心を保つのが難しいのは事実だと思いますので、無理はしないように・他人を傷つけることだけはないようにしたいですね。
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