少し前の妊婦健診の時に、問診票の記入台にに置いてあったこのパンフレットを改めて読み返していました。

民間のさい帯血バンク「stemcell研究所」が発行しているパンフレットです。
『さい帯血』とは……
①お母さんと赤ちゃんを結ぶ「へその緒」に含まれる血液で、「さい帯血」は赤ちゃんのものです。
②出産時にしか取れない大変貴重な血液です。
③出産時での「さい帯血」採取は、痛みや母子への危険性の無い安全なものです。
④血液、血管、筋肉、軟骨、神経等を作る「幹細胞」が豊富に含まれています。
⑤さい帯血は現在、臨床研究段階にある再生医療・細胞医療への応用が期待されています。
赤ちゃんの将来のために「さい帯血」新しい医療の道をひらきます。より引用
パンフレットを読むと治療法が確立されていない病気や難病の治療に役立つこともあるようで、1度採取すると長期間の保管が可能(10年~20年!)、兄弟間でも使えるそうなので第1子の時に採取→第2子以降で採取出来なかったとしても安心……というところでしょうか。
気になることは気になりますが、保管費用が結構な金額なんですよね……。
1年の保管でも214,500円なのでちょっと「うっ……」と躊躇う金額💧(ただ、10年保管だといきなり264,000円になるので中途半端に1年保管にするよりは10年保管で始めた方が良さそうではあります。ちなみに20年保管は319,000円)
費用負担が重いのであれば『公的さい帯血バンク』へ寄付の形も取れますが、そうすると自分のさい帯血を自分の子供には使えるとは限らないので「我が子の為に」という意味だと微妙なのかな……と💦(他の人々や医療の役に立つこと自体は良いことだとは思うけれども)
採取出来るチャンスが限られていますし、そもそも貴重なものでもあるし、でも費用が……となかなかに決めがたいので、これは折を見て夫にも読んでもらって2人で決めようかな、と思います。
コメント