命を預かる重さ……

育児

産まれて2週間ちょっと経った頃、息子が少し熱を出しました。

熱と言っても新生児なら平熱の範囲だと思うのですが(MAXで37.9℃まで出た)退院後自宅で測った時は36.5℃だったこともあり、受診させるかどうかものすごく迷いました💦

発熱以外は普段と変わらないように見え、機嫌はいいし母乳もミルクも普段通り飲むしよく寝るし、正直「気にしすぎかなあ」と思いましたが、『自分の判断ミスで万が一手遅れになったら……』と思うとそれも怖く、迷った挙句近所の小児科に問い合わせてみました。

症状と、生後2週間と伝えたところ「まずは産院に連絡を取り相談してみた方がいい」と勧められ、かかりつけへTEL。

症状と診察券番号をお伝えし、先方が「早産だった」ことを把握された途端受診してくださいと言われて大慌てで支度しました。

ここで失敗だったのは『抱っこひもの使い方をおさらいしていなかったこと』

1ヶ月健診までに確認しておけばいいかな……と思っていたので完全に失敗でした💧

仕方がないのでおくるみとブランケットでグルグル巻きにしてそのまま抱きかかえ、タクシーを呼んで病院へ向かいました。

夫には都度LINEで様子を知らせており、職場から直接病院へ来てくれました。

息子は知ってか知らずか家を出る前からずっと熟睡しており、診察までおとなしくしていました。

(出かけるタイミングが悪く授乳をスキップしちゃったのがかわいそうだったのと、聴診器の冷たさが嫌だったらしく診察中はギャン泣きされましたが/苦笑)

問診・診察を経て特に大きな問題は見られないが38℃を超えるならすぐに連絡して診せて欲しいこと・その場合は入院になることを聞いて、今晩は自宅で様子を見て翌朝また連れてきてくださいとのこと。

ひとまず胸をなでおろして帰宅しました。

念の為沐浴はお休みして沐浴剤入りのお湯とガーゼハンカチで清拭だけして寝かせました。

夜中はずっと37.1℃~37.4℃をウロウロし、本人はスキップされた授乳の分を取り戻すような勢いで母乳もミルクも飲んでいたので少しだけ安堵。

翌朝病院へ再度連れて行き、熱が38℃を超えなかったこと・普段と変わらない様子を見せていること・血液検査の結果も問題ないとのことでこのまま自宅で様子を見て、必要に応じて服や掛物を替えて温度調節をしてあげてくださいと言って頂けて終わりました。

今回は私が心配し過ぎただけで済みましたが、もし本当に病気だったら……と思うとやはり怖いですし、『命を預かることの重さ』が少しわかったような気がしました。

産まれた時は本当に小さいし細いしで、ちょっとでも油断したらすぐにでも消えてしまうんではないかと不安に思いましたし。

(余談ですが翌朝の受診の際に体重も測ってくださり、1日55gくらいのペースで増えていることがわかりました。思ったより母乳が出ていることがわかって安心したのと、毎日だっこしていると意外と増量はわからないんだなあと変に感心しました/笑)

今回の1件で赤ちゃんの体調管理が少し理解できたように思います。

手元に育児書があるのだし、適宜活用しながらこれからも育児を頑張っていきたいと思います。

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