『新型コロナ 自宅療養中の妊婦 搬送先なく早産で新生児死亡(NHK)』
日々のニュースで医療逼迫(と、言うより既に崩壊……)やら病床がいっぱい等の報道は見ていますが、正直実感が薄かったと思います。
このニュースを見て一気に気が引き締まったし他人事ではないと感じました。
かかりつけの病院も、救急隊員も、保健所も、きっと必死に手を尽くして搬送先を探していたと思うんですが、結果があまりにもつらすぎます……。
こうしたことから、千葉県内の産婦人科医らのグループは緊急のオンライン会議を開き、感染した妊婦の急な出産に備え、事前に受け入れ先を決めておくことなどを確認していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210819/k10013211121000.html
これも、もっと早い段階で整備出来なかったのかなと思います。予見出来なかったとか、整備に時間がかかる等もあるとは思いますが、「こんな事態が起きる前に何とか出来たんでは……?」と思ってしまいます。贅沢かもしれませんが。でも、命が失われてからじゃ遅いんじゃないかな……。
国も都も、あまり真面目に対策している様子がないし、大丈夫かなあ……と不安に思うこともあります。
まあそもそも、このコロナ禍で出産のするのはハイリスクなのはわかっていてリスク承知の上でやるんだろう云々のような批判も聞いてはいますが、年齢的に「いつでも産めるんだからコロナが収束するまで待とう」ということが出来ないので、責められてもなあ……と思ったり。
(こういうのもあって私は「不妊治療を始めた段階ですぐ体外受精をしていればよかった」という後悔はあります)
何にせよ、安心して出産出来る環境が早く整うといいなあ、と願わずにはいられません。
ひとまず、来週のワクチン接種までは特に気を付けて行動したいと思います。
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