愚痴る暇も余裕もなかった

雑記

20代のとき、時短の先輩に愚痴を言っていた→その後自分が育休を取る立場になり、過去の愚痴が呪いになって返ってきた』というまとめを読んで「私はどうだったかな……」と振り返ってみました。

私が「同じ職場に産休/育休を取る人がいた」を経験したのは地元の葬儀社勤務の頃。

同じ部署の先輩が産休~育休と取られていました。

正直、入社から嫌がらせされていたこともあり先輩に対して良い感情は抱いていませんでした。

ただ、私として「ここで先輩が欠けることでお客様や取引先に迷惑をかけるのは非常にマズい。出来る限りどうにかしなければ」と必死で、愚痴るどころじゃありませんでした😅💦

先輩がつわりで早退や病欠したり、ただでさえ人手不足なのに特に人員補充もなかったから立て込んできたらあちこち拠点を飛んで回ってヘルプに入ったり休みが減ったり等色々ありましたが、「とにかくお客様と取引先に迷惑をかけるのだけはダメだ」「会社はアテにならないのだから自分の出来る範囲で何とかしないと」で乗り切りました。

会社の内部事情や私個人の感情はお客様にも取引先にも関係ないですからね。とにもかくにもやるしかない。愚痴っている時間がもったいなかったです。

ちなみに当時は子供を産むどころか結婚もしないつもりでいたので「お互い様」という意識は全くありませんでした(あり得るとしたら親の介護やニート妹の面倒を見る為の休みだけど、まあ……どうでしょうね……妥当性というか、それは一般的なのか?みたいな気持ちがあった)

その考えでやっていてよかったのかどうかはわかりませんが、ひとまず現場は何とか回り私は何だかんだで東京へ引っ越し→結婚の為に退職したので「これはこれでアリだったのかも」と思いました。

先輩に対しては良い感情がなかった反面、旦那さんと協力し時に実家や義実家の助けを借りつつ働きながら子育てをしている姿は素直にすごいと思いましたし、今でも「理想の働く母」だと思っています。

今も頑張っておられるのかな。私も頑張らないと。

出産・育児・介護・看病・自身の傷病etc色々ありますが、みんなが休みを気兼ねなくとれる時代が来るといいなあ……と思います。

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