映画『あん』視聴

読んだ本・観た映画

我が家では平日の夕食と土日に各種動画配信サービス(NetflixやAmazonプライム・ビデオやdアニメストアやHulu)で映画やアニメ・ドラマを見る習慣があります。

元々は夫が映画やアニメ・ドラマを見るのが好き(映像での表現は仕事にも役に立つんだそう)で、私は夫に誘われたから見る……というスタンス。もちろん自分が見たいものがある時はリクエストをすることもあります。

そんなワケで昨日の晩ご飯は映画『あん』をNetflixで視聴しました。原作は同名の小説とのこと。

この映画を観るのは初めてですが、小説も未読ですね……いつか読もう(結構原作厨だったりします/笑)

【ちょこっとあらすじ】

どら焼き屋の雇われ店長の元にある日年配の女性が訪れてバイトに雇って欲しいと頼み込む。

初めは断っていたものの、女性が持参した手作りの餡の味に感動し雇うことに。

餡が変わることで評判になった店は繁盛するが、心ない噂により店から客足が遠のき……。

≪ここからはネタバレになります!≫

この「心ない噂」とは『新しく雇われた女性がハンセン病患者だ』というもの。本人は「完治している」とは言うものの、周囲は決して良くは思っていない、という……。

(かつては効果的な治療薬がなく、重い症状になると手指が欠落したりetcがあったので「どら焼きの中に病気によって切れた指が混入するかも」という偏見じみた懸念があるような台詞をどら焼き屋のオーナーが口にしていました)

結末は実際に観てのお楽しみとして、映画を観て感じたことや考えたことをつらつら書いていこうと思います📝

気持ちに任せてガーッと書くのでまとまりがなく、読みづらいのはご容赦を……🙏💦

まず、作中の時代背景。ガラケーがちょこちょこ映っていたのでおそらく平成かな?と思いました。そして「多摩全生園」という施設が登場。気になって調べると、実在するハンセン病療養所でした。

更に調べると、この令和の時代になってもまだ療養所が存在していることがわかってとてもショックでした。

ハンセン病はそもそも感染力が低く、現代においては治療薬もあり完治する病気だから隔離する理由がないのに何故?らい予防法も廃止されて20年以上は経つハズなのに何で?と呆然としました。

そして、「まだハンセン病療養所が存在していること」も知らなかった無知な自分がショックでした。

らい予防法が廃止になったとか治療薬があることは知っていたけど、その後から現在に至るまでのことを知らないでいることが平気だった自分に対するショックが大きかったです。

もっと調べるとハンセン病について学ぶことが出来る資料館がいくつかあるようなんですが、どれも遠隔地にあるんですよね……。ハンセン病について気軽に知ることや学ぶことが出来ない環境(状態?)にもショックを受けました。

自宅から近くても東村山市まで行かなければならず、特にコロナ禍で妊娠中の今は行きたくても行きにくいな……と感じました。電車+バスで1時間半前後。健康な平常時なら気にならない距離ではありますが、今は……。

正直、「資料館くらいは23区内のようなアクセスしやすい場所にあってもよいのでは?」と思いました。

もちろんハンセン病に関しては関連書籍も出ています。が、文字ではなく目で(映像で)見て学びたいと思うんです。文章を読んで自身の想像力によって考えるのではなく、現実と事実に即した資料を見て考えたい。

資料館の中でも特に、群馬県にある『重監房資料館』に行きたい!と思いました。

ちなみに『重監房資料館』とは……

1938(昭和13)年から1947(昭和22)年まで使われていた「特別病室」。その実態はハンセン病患者を対象とした懲罰施設であり、入所者からは重監房と呼ばれた。

Lepsosy.jp(https://leprosy.jp/japan/sanatoriums/rc01/)より引用

何故「ハンセン病に罹患している」というだけで重い罰を受けなければならなかったのか?実際に資料館を訪れて見て・知って・考えたいと思いました。

Lepsosy.jpの紹介ページやGooglemapの『重監房資料館』のページに載っている写真からある程度想像が出来ますが、本当に見ているだけでつらくなります……。過去の療養所の様子もですが、人間として扱われず社会に存在しないものとして扱われてきた時代が垣間見えるようで、言葉を失いました。

療養所についても全くと言っていいほど無知だったと痛感しました。

療養所は居住空間だけでなく、火葬炉・納骨堂まであるところもあったようで、「死してなおここ(療養所)を離れることを許されない」という事実を突きつけてくるように感じて悲しくなりました。いや、何だかもう「悲しい」という言葉では表現しきれないけど、他に何と言っていいかわからないって感じですね……。

かつてハンセン病にかかった人々がここまで「人間として扱われない」ものだと思っておらず、重ねて自分の無知を恥ずかしく思いました。

(ハンセン病の新規患者は年間0人~数人程度で多くは早期発見・早期治療が出来ているそうなので、こんなつらい扱いをされている人は増えていない、と思っていますし思いたいです……)

あまりにもショック過ぎ・無知が恥ずかしくて昨晩はあまり寝られませんでした(苦笑)

『重監房資料館』は県を跨ぐし移動時間が車(高速道路使用)でも3時間はかかってしまうので、行けるとしたら出産後・コロナ禍収束後でしょうか……何年先だろう。気持ちとしては今すぐにでも行きたいくらいではあるんですが。

「20代の頃に旅行に行く機会がなかった分、これから色々な場所に旅行してみるといいよ」と夫に勧められたことがあるんですが、出来れば「テーマ(何かを学ぶ)」を決めて出かけたいと思っています。

ただリフレッシュしたり観光を楽しむだけでなく、知らなかったことを学ぶ機会として旅行に行きたいな、という気持ちです(重ねて書きますが、今は妊娠中&コロナ禍なので行きたくても我慢です)

今のところは群馬県(重監房資料館)の他に長崎県(平和公園)にも行きたいと思っています(小学校の修学旅行で広島県には行ったけど、長崎県には行く機会がなかった)

これからも、あらゆる分野で「これは知らなかった」「これを学びたい」と思うものに出会うと思うので、その縁の地にいつか旅行に行きたいと思います。

最後に……蛇足ではありますが、作中のどら焼きがあまりにも美味しそうだったので近いうちに「焼きたてのどら焼きが食べられるお店」を探して行ってみたいと思います。どうやら近所にありそうなので(笑)

食い意地ばっかり張っててダメですね😋💦

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