Twitterでも話題(?)になっているママスタセレクト連載のマンガ「妻の飯がマズくて離婚したい」、私も何気に読んでいます。
私もマズ飯嫁なので耳が痛いな~と思いつつ読み始めたんですが、これって「妻の料理がマズい」っていうのが問題じゃなくて、
- 自分と違う価値観を否定する
- 夫婦双方ともが家計を把握していない
- 何にお金をかけたいのかを擦り合わせていない
この辺りが問題なのでは……と読むうちに思うようになってきました💦
例えば……

このシーン。材料費が予算オーバーなら「次は予算○○円以内で作ってもらえないかなあ?」とお願いすればよかったと思うんですよね……。この妻、レパートリーもほぼないようなので夫にレシピ作成もお願いすれば次回から自分で作れるようになりますし(そもそも「レシピ通りに作る」という概念がなさそうなのでアレですが💧)

このシーンは価値観の違いが如実に表れている部分ですよね💦そもそも「食を楽しみたい」って人と「お腹に入れば皆同じ」って人が一緒に暮らしていくのは難しいように思うんですよね……。どちらかが相手の価値観に合わせるか、話し合って妥協点を見つけない限りはお互いにストレスが溜まるんではないかと思います💧

個人的に1番引いちゃったシーン……。違う価値観がなかなか理解出来ないことはあるけれど、受け入れる・試してみる・妥協点を探す等をせずに「だから何?」みたいなのはちょっと……。っていうか好きあって愛し合って結婚したんだよね?何でそういう態度なの?!と私は強く思ってしまいました💦
ちなみに9/21公開の話では親友から「なんで料理うまくなろうって思わなかったの?結婚して8年でしょ?」と突っ込まれています。ナイス親友さん(笑)
私は破滅的に要領悪い&壊滅的に不器用+料理をしない家庭だったので結婚前の同棲段階まで料理は一切してきませんでしたし苦手だし嫌いでした。まさに主人公と同じ。
高校は家庭科を専攻する学科だったので3年間通して調理実習が多かったんですが(調理以外の実習も多かったけど)、調理に至っては先生が頭を抱えるレベルでダメでめちゃくちゃ大甘に採点してもらって何とか合格にしてもらったくらいのひどさでした💧
主人公と同じように「料理嫌いだし出来ればやりたくないのに頑張ってやってるんだからそれで充分でしょ?!」と思うこともあります(今でも)
それでも夫と一緒に暮らすに当たり「毎日台所に立つようにして欲しい(=料理する習慣を身につけて欲しい)」と言われたのもあり、何より「大好きな人に最低限食べれるレベルのものを作れるようになりたい」と思ったので何とかやってきました。
節約は正直購入場所を考えたり保存のきくものを作り置きしたり、食材を冷凍保存したりetcで十分賄えます。お菓子・お酒等の嗜好品を減らすのも◎
そして、参考にするレシピが素人考案のトンデモレシピでない限りはレシピ通りに作れば普通に美味しく出来ます。不器用でもね。
そしてこの夫婦、圧倒的にコミュニケーションが不足しているっぽく見えるので夫サイドは「食の楽しみ」妻サイドは「節約(子供の教育にお金をかけたい)」と価値観がすれ違ったままなので余計にこじれちゃっているという……。
家計に限らないですが、「何にお金をかけたいか」って本当に人それぞれなんですよね。そして、自分が当たり前だと思っていることって相手にとっては当たり前じゃない可能性もある。
夫婦それぞれ違う環境で生まれ育ち、関わってきた人間関係も全然違う。そんな中で培われてきた価値観も当然違って当たり前なので、一緒に生きていくならきちんと話して相手に合わせるなり相手に合わせてもらうなり妥協点を見つけるなりしないとどちらかが(あるいは両方ともが)苦しい思いをしてしまうと思うんですよね💧
どうするんだろうなあ、この夫婦……。
マンガの内容を戒めにしつつ、私達夫婦も気を付けていきたいと思います。
コメント