1年を振り返って

育児

もうすぐ息子の誕生日なので、自分の育児について少し振り返ってみたいと思います。
「育児初心者が生意気な」と思われそうですが、どうぞお手柔らかにお願いします🙇‍♀️

出産するまで、実は育児について特に明確な方針だとかこだわりとかはなく、「まあまずは無事に1年乗り切れたらいいなあ……」くらいの気持ちでいました。
夫が多忙&帰宅が深夜になる人で、産後すぐはともかくやがてワンオペになることは見えていたので、変にこだわりは持たずに日々何とかやっていければいい、というノリでした💧

気持ちが変わったのは、息子が産まれたその日でした。
妊婦健診は全て「順調に育っていますね」「特に問題ありませんよ」ばかりだったのでまさか早産になるとは思わず、私の体調の都合で早く出てきてもらったので『この子が快適に生きていけるようにしなければ!』と強く思いました。

早く生まれてきた、しかも本人の都合ではないのに早く出て来ざるを得なくなったので、きっと不安じゃないかな……まずはこの子に安心してもらって信頼してもらえるように頑張ろう!と決意。

何が出来るかな?と考え、まずはお世話する間はずっと話しかけることにしました。
元々独り言が多いタイプなので特に苦にならず、むしろ独り言を投げる相手が出来てラッキーくらいの気分でした(笑)
あわせて、退院後も入院中と同じものが飲めるように、粉ミルクは病院で使われているのと同じ銘柄のものを買おう!と決めて夫に理由を添えてLINE。即賛成してくれたので購入をお願いしておきました。
哺乳瓶は出産前に買ってしまっていたので、もし家にあるものでダメなら病院使用のものと同じものを買おう、ということも夫に伝えておきました。

元々「早い段階からミルクに慣れさせたい」と希望していたこともあり、また息子も特にこだわりがないようで与えられた母乳もミルクも全て飲む!という力強い意志を感じたので、混合栄養はスムーズにいきました。
これで栄養を摂る部分については心配なし。万が一私が再入院等でいなくても「飲み慣れた味のミルクはもらえるから大丈夫」という状態を保障出来ます。

退院後もとにかく終日話しかけ、やがて抱っこしないと泣いてばかりの甘えん坊になるので、日がな一日抱っこして過ごしていました。
腰痛持ちなので「腰が悪化したら……」という懸念もありましたがそれよりも早く家に慣れて欲しいと思っていたので、まあ体重が軽い方だし何とかなるでしょ!と24時間耐久抱っこにチャレンジしていました(笑)

また、やむを得ず息子から離れないといけない時は必ず『どこへ行く』『何分くらいで戻る』ということを伝えました。入院中、母子同室の時間が終わって新生児室に預ける時等も同じように声をかけていましたし、今もこれは続けています。今でこそ泣かずに一人遊びをして待てますが、慣れるまではやはり泣かれましたね😅
仕方ないのでなるべく早く用事を済ませて、戻ったらいっぱい抱っこしてあげていました。

離乳食も「私がいなくても『食べ慣れたいつもの味のご飯が食べられる』ように」という気持ちで市販のベビーフードをフル活用しています。
赤ちゃんにとって飲むもの食べるものはきっと重要(健康という意味でも気持ちの上でも)だと思うので、そこに不安がないように、いつでも安心出来るようにしてあげたい、と思っていましたし、今も思い続けています。
「最初の離乳食はどれにする?」とベビーフードのパッケージを見せて選んでもらい、「ミルクとは全然違うからびっくりしないでね」と声をかけ、「大丈夫?食べられそう?」と聞いていました。
先にミルクを飲まないと怒ってしまうミルク大好きマンだったので、そこま無理強いせずミルクを飲ませた後に離乳食を食べさせていました。
(なのでどのくらいのペースで離乳食を増やしたらいいのか?は結構長い間悩みました。今は「いつ完全にミルクを卒業するか?」で悩んでいます笑)

いたずらについては、息子本人や家族・他人が怪我をするようなものでなければ基本的にはやりたいだけやらせています。
おむつ袋もおしり拭きも無限に出されましたし、おむつ替えをしているほんの一瞬にうんちを触ったりもされましたね💦
逆に私の身体をつねるとか、痛みを感じることはハッキリ大きな声で「痛い!」「痛い痛いはダメだよ」と伝えています。
だいたいは「だって僕やりたいんだもん」「なんでママ怖い顔するの」と言わんばかりに泣いていますが、最近では繰り返し伝えると理解したのか抱っこしなくても泣き止むようになりました。

比較的初めての育児は苦にならずやってこれましたが、ひとえに息子のお陰だと思っています。
新生児の時から意思の強さが見えて、ハッキリわかりやすかったので対応がわからずに途方に暮れることもなく、楽しくお世話出来たなあ、と思います。
泣く理由が非常に明確、というのは大きなアドバンテージでしたね。彼は「お腹が減った」「抱っこして」以外で泣くことがほとんどなかったので、育児に関われる時間が短い夫も対応しやすかったようです。
甘えん坊で寂しがり屋で慎重派だけど、ママやパパがいればおおらかでよく笑う赤ちゃんの息子。
抱っこさえしてもらっていれば周りをきょろきょろ見るくらいには好奇心も旺盛。

どんな男の子に成長していくのか、これからが楽しみです。
これからも年齢に応じた寄り添いが出来る親になれればいいなあ、と思っています。

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