男性不妊の知識はなかった
自分自身の整理とブログ記事を兼ねてもう1度「特定不妊治療費の助成」について調べていたんですが、助成の対象って「特定不妊治療(体外授精・顕微授精)」の他に「男性不妊治療」も対象になるとのこと。
そこまで調べて、ふと「そう言えば男性不妊治療って何をするのか知らないなあ」と気づき、ひとまず助成についてのHP内にあった【精巣内精子生検採取法】っていうものを検索してみよっか、とググってみました。
が
女の私が読んでも「これは……これを受けるのはつらいのでは……」と思うものでした。
私が読んだのははらメディカルクリニックの「TESE精巣精子回収術」のページ。
現在【精巣内精子生検採取法】の主流となっている方法だそうです。
ものすごくわかりやすい説明で理解しやすいです。理解しやすくて『陰嚢の皮膚を切開して』の部分でこう……痛いし怖いしで心がギュッとしました……。
精神的な負担も大きそう。精神的な負担は妻からのサポートがどれだけあるかによっても左右されそうですね。
そもそも男性不妊とはどんな状態なのか?
Wikipediaの「男性不妊症」のページよりざっくりまとめると
- 精子を造る力が弱い、もしくはない(精子形成障害)
- 何らかの原因があって性行為or射精が出来ない→女性の内性器に精液を送ることが出来ず、結果として妊娠が出来ない(性機能障害)
- 精子の濃度が低い・精子の運動が全くない・精液の中に精子が全くない状態etcの症状によるもの
なるほど……。男性不妊症も原因は色々なんですね。
これは、人によってこの事実を受け止めるのに精一杯で治療を決断するのが難しそうに感じるなあ。
治療はやはりと言いますか、投薬・手術が主になるそうです。
女性の不妊治療同様に費用がかさみがちになるようなので、こちらも助成金はもらえるならしっかりもらっておきたいところ。
どちらに原因があっても治療は大変
今回、ひょんなことがきっかけでしたが男性不妊症について少しでも知ることが出来てよかったな、と思います。
男女どちらに原因があってもそれぞれに治療は大変。
経済的にもですが、何より精神的な負担が大きいので思いやりや支え合いが重要だなあと改めて感じました。
我が家の場合不妊の原因は私にあるので夫には支えてもらってばかりですが、夫がつらい時にはしっかり支えたいと思います。
いよいよ明日が胚移植日です。よし、頑張るぞ!
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