緊張と不安の自己注射(体外受精)

不妊治療

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気軽すぎる(笑)でも割とそんなノリで始まりました。プロローグ―それは突然に4月のある日。夫から「定款の作り方を調べてみて欲しい」と言われました。一瞬、脳内がハテナ乱舞(笑)そういえば前々から「プライベートカ...

で、さも「続きます(キリッ)」みたいな書き方をしたのに違う話題を挟んでしまい申し訳ありません……忘れないうちに書き残したく……。

と、いうワケで昨日は、体外受精・排卵誘発の指導での通院日でした。

いや~ここまで来るのは長かった!37日間もプレマリンを服用でしたからね!ノアルテンは後半18日間だけでしたが、それでも長い。

そして自己注射が本当に自分に出来るのか不安。予習用動画は何回も繰り返し見たけれど、不安。

まず、「アンプルを開封」ってところから不安。

昔から力加減が下手過ぎるので「先端だけへし折って開封」が「アンプルを木っ端微塵に破壊」しそうで(笑)

いやまあ笑いごとじゃないんですけどね。はい。

薬液を溢したり粉と液体が上手く混ざらずにモタモタしたり、極めつけは注射が刺せなかったりetc……もうありとあらゆる失敗を恐れています(泣)

動画で見た注射のシーン、針の根本までガッツリ刺してるんですよね……あんなの出来るかなあ。

しかしここで躓いてたら体外受精なんて出来ないし、タイミングや人工授精ではどうにもならなかったんだから……!といざ挑戦へ。

まずは血液検査から。前回の感染症検査から1年以上経過しているから必要ということで実施。

注射は苦手ですが通院しているクリニックは皆さんお上手なのでさほど苦になりません。

その後は内診を受けて、検査結果を待つこと15分。

ブログの記事をちょこっと書いてたら呼ばれたのでいよいよ自己注射の実演指導へ……。

ああああああ無理無理無理ぃ!!!!!と内心叫びつつ、恐る恐る説明用の小部屋へ……。まさに死刑執行を待つ罪人の心境(笑)

説明を聞く→自分でやってみる、の繰り返しで必要品を並べてアンプルを開封して注射針を注射器にセット。液体は開けた時に溢れないように下の方に寄せる、と。

注射器に吸わせて薬液と粉の薬を混ぜ、混ざったら注射器に再度吸わせる。針を身体に刺す用に付け替えて外した針はキャップに戻して……ああ、用意が出来てしまった。しかも無駄にスムーズ(笑)手慣れすぎてたようで看護師さんに「どこかでやったことありますか?」って聞かれる始末。初めてでーす(爆)

「刺す、と決めたら思い切って一気に刺す方が痛くないですよ」とのお言葉に「よ、よし、いくぞ……」と心に決めた瞬間に「お薬入れる時の方が痛いです」とトドメ(笑)

ええい!ままよ!と気持ちを決めて一気刺し。結構力を入れて肉を摘まんでいるからか刺した時の痛みはさほどでもなく。ただ、薬を身体に入れる時はかなり痛かったです(泣)具合が悪くなるほどでもないのでこれなら出来そう。

看護師さんからも「これならおうちで出来そうですね」とお墨付きを頂いて無事終了。診察で今後のスケジュールを確信して自己注射セットを受け取ってこの日はおしまい。

安心して気が緩んだのもあってドッと脱力しました(笑)

当面はクロミッドを服用しながらの注射です。

頑張るぞ!

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