ちゃんと払うからわかりやすくして~!!!!!―会社は設立後の手続きが大変★―

会社のつくり方

「登記完了」がゴール!……じゃない

昨日、国税庁の「法人番号公表サイト」で検索してみたら私が設立した会社が出てきた=法人登記完了した!ということが判明。

(法人登記完了は法務局からは特に連絡がなく、自分で検索するしか知る手段がないそうです)

おめでとう!!!!!会社誕生おめでとう!!!!!

……な~んて喜んでる暇はなく「登記が完了してからじゃないと出来ない手続き」をやらねばなりません。

しかもそのうちの1つ(年金事務所での手続き)は設立日から5日以内にしないといけないとかいう鬼仕様。

(一応期限を過ぎても遡って保険料を徴収されるだけで重いペナルティはないようですが、あくまでも「らしい」なので期限日を過ぎるのは不安でした)

各手続とも「履歴事項全部証明書」という、大雑把に言うと「この会社存在してるよ」って証明してくれる書類が必要になるんですが、当然ながら登記が完了していないと発行出来ないんですよね。

そして、登記は1週間くらいかかることが多い……。

え?????間に合わないよ?????

何もせずただ待っていたら会社誕生早々につまずいちゃう!……と思い詰めた私は、登記書類を提出したその日から血眼になって「法人番号公表サイト」で検索していました(笑)

そうして昨日、自分の会社が検索結果に表示されたのであらかじめ用意しておいた申請書と印鑑・現金を持って家を飛び出しました。

今後必要になる「法人の印鑑登録証明カード」と「法人の印鑑登録証明書」と「履歴事項全部証明書」をもらいに法務局へレッツゴー!

登記が終わったらやらなきゃいけない手続き・届け出

会社の登記が無事に終わったら、国や地方自治体に届け出をしなければなりません。

私の場合は会社の所在地が東京なので

  • 税務署(法人税関係)
  • 都税事務所(住民税・事業税)
  • 年金事務所(健康保険・厚生年金)

の3ヶ所それぞれに指定の書類を提出しなければなりません。

このうち、上の2つは多少期限に余裕がありますが(2~3か月くらい)、問題は3つ目の年金事務所。コイツが「会社設立から5日以内」に届け出を出さなければいけないんですね。

そして、いつも頼りにしていた「会社設立freee」の説明が、登記完了後の説明になった途端にファジーになっちゃってわかりにくい部分を検索しまくるハメになりました。

(一応アフターフォローで無料の電話サポートを受けられるようにはなっていましたが、予約制だったので「今!すぐ!」知りたかった私は利用を断念しました)

調べていて思ったのは「払わせたいならわかりやすくしてくれ……」ということ。

年金事務所と都税事務所は多少わかりにくいものの説明はあったので何とかなりましたが、国税庁のHPはどうにかなりませんかね……。

法人税のこと、どこに書いてあるの?????

1時間くらいかけて隅から隅まで見たけど……わからない……どこ……(涙)

結局、夫にSOS→税理士さんを紹介してもらって税務関係の手続きはお願いすることにしました。

これ、素人がやるのはキツ過ぎる……。税理士さんは神か……。

「どれだけ検索キーワードを変えても欲しい情報に辿り着けない」っていうのは結構なストレスですね(汗)

最終的には煮詰まって脳みそパーン!してました。(笑)

出すか出さないかハッキリしてくれ(泣)

さて、少し肩の荷が降りましたが年金事務所への届け出だけは自力で解決するしかありません。

ひとまず会社設立freeeを見て「新規適用届」と「履歴事項全部証明書(謄本)」の提出が必要なのはわかりました。

問題は「新規適用届を出しただけで私の保険証が手に入るのか?」ということ。

私の名前で「被保険者資格取得届」を出さないといけないようにも思えるけど、どれだけ調べても「提出する必要がある」とも「提出する必要はない」とも書いてない……。

それなら先輩社長に聞けばいいじゃん!と思って夫に聞くと「ごめん……覚えてない……」oh……

まあ、それなら一応書いて持って行って提出しなきゃいけないならそのまま出せばいいし、不要なら持って帰って刻んでメモ紙にすればいい。

そんなワケで「被保険者資格取得届」もサクッと記入し、年金事務所へ持って行く準備を整えました。

いえ~い!大正解!

そうして今日、年金事務所へ提出しに行ってきました!

郵送でもOKとのことでしたが、不備があって戻された結果「設立から5日」をオーバーするリスクが怖いので直接持って行くことに。

持って行ったのはこちら

  • 新規適用届
  • 被保険者資格取得届
  • 履歴事項全部証明書(謄本)

こちらは念の為に持参したもので

  • 本人確認書類(常に持ち歩いている運転免許証)
  • 私個人の認印・実印
  • 会社の実印
  • 私の会社の法人番号が載っているもの(「法人番号公表サイト」の検索結果をプリントアウトしたものを持って行く方がいいと書いてあるサイトがあった為)
  • 住民票(以前取得した時に誤って1部多く取ってしまって余っていた)

さすがにこれだけ用意しておけば現地で困ることはないでしょう、たぶん。

年金事務所に到着したけれど、案内板わかりにく……。おそるおそる総合案内に声をかけて誘導してもらいました。

窓口に呼ばれて早速「新規適用届」と「履歴事項全部証明書」を提出。

すると「被保険者資格取得届もありますか?」とのこと。

いえ~い大正解!書いててよかった~!!!!!

あります、と出してしばらく待ち、特に不備はなかったようなので控えをもらって年金事務所を後にしました。

滞在時間は30分もなかったと思います。事前にしっかり準備しておいてよかったです。

そしてこれを書いている今、安堵と昨晩腹痛で寝不足だったのが重なって、ドッと疲れが出ました(笑)

税務署と都税事務所の方は税理士さんがやっつけてくれるから、会社設立後にやらなきゃいけない届け出は一区切りついたと思ってよさそう。

あとは、「事業計画書」を作らなきゃね!

実質、私ひとりしかいない会社だし銀行口座は事業計画書がなくても開設出来るところにする予定だけど、あって困るものじゃないというかむしろ「あるべきもの」らしいので作成にチャレンジしてみます!

コメント

error: コンテンツは保護されています/Content is protected
タイトルとURLをコピーしました