いざ、採卵!

不妊治療

採卵当日も「やらないといけないこと」ありマス

いよいよ採卵当日。当日もやらないといけないことがありました(汗)

まずは朝食。採卵が12時開始なので8時までに済ませないといけません。

夫の生活サイクルに合わせて遅めに起きてる日々だったので、今日は早起き6時50分に起きました(目覚ましが鳴るより早く目が覚めた)

トースト1枚と目玉焼き・鉄分入りヨーグルトとカフェオレで完了。

1時間ほどぼんやりまったりしつつ楽天ROOMのフォローを返して、時間になったら夫を起こして次なるミッションへ。

採卵3時間前を切ったらボルタレン座薬を入れてくださいとのこと……(鬱)

痛み止め以外の役割もあるので必ず入れてって……う、うん……。

座薬憂鬱だよう、と夫に愚痴ったら「入れてあげようか?」と宣いました(笑)

自分で入れるのは嫌だけど、夫に入れてもらうのは羞恥心的にちょっと……。

観念して自分でやりました。精神的ダメージの為5分ほど布団に沈没(笑)

朝食後の食事は厳禁・水分補給はOKでした(飲み物の種類は不問。コーヒー等もOK)

予約時間の10分前には受付を済ませてくださいという指示だった&銀行による用事もあったのでかなり余裕をもって家を出ました。

緊張と不安の採卵、開始。

受付を済ませて割とすぐに呼ばれました。案内されたのは今までに入ったことがない部屋。部屋の表示……看板?がない謎の部屋。ここが採卵を行う部屋のようです。

名前(フルネーム)と生年月日(西暦)を確認後、まずは注射器やアンプル等の医療廃棄物を引き渡し。ついでに持参していた点鼻薬の残りも処分してもらいました。

スカートで行ったので下着だけ脱いで、備え付けのひざ掛けを持って処置台へ。

足を大きく広げて寝る格好になるので、抵抗ある人は心の準備を十分にしてから臨む方が良いと思います。ついでに言うなら女性医師が在籍しているクリニックがよろしいかと。

私はどちらも全く抵抗がないので男性医師のクリニックを選びましたし処置台にはひょいっと横になりました(笑)

血圧と心拍数を確認する機器をつけてもらい、先生の到着まで少し待機。もちろん足を広げて横になったままです(ひざ掛けで足元は隠してもらっています)

先生が来られたのでまずはいつもの内診(エコー)続いて注射で麻酔。

自己注射よりは痛くないけど、思わず顔を顰める程度には痛かったです(涙)

麻酔後、いよいよ採卵開始。緊張で身体がこわばりそうになりますが、経験上身体に力が入っていると痛みを強く感じやすいのでなるべく深呼吸して力を抜くように心がけていました。

右の卵巣は痛みほとんどなし。「何か入ってる?」って異物感程度でした。

が、左の卵巣はかーなーり痛かったです(泣)

しかも卵がかなり奥の方にあったようでグイグイと入っていく機械。左の脇腹から太ももにかけてビリビリするような痛みが走りひたすら耐える私。「自己注射よりは痛くない」を繰り返し念じて耐えていました(笑)でも、痛みに弱い私でも我慢出来るレベルの痛みかな、大丈夫大丈夫……。

休憩を挟みつつ3~4回トライし、全部採ることに成功。

採卵後は洗浄・消毒をしてもらい、またしても座薬を挿入(鬱)

その後処置台から降りて身支度。採卵後は人によって出血することがあるそうで、あらかじめ用意していたナプキンをつけておきます。

こうやって振り返るとめちゃくちゃ長いんですが、実際は15分程度で済みました。たぶん、スムーズな方かな?

採卵終了後

身支度が終わったらリカバリールームに案内され、30分~1時間くらいを目安に横になるように言われたのでお言葉に甘えてごろ~んとしていました。ブランケットがふかふかで気持ちよかったです(呑気)

睡眠をとるほどでもないので寝転がったままスマホでブログの記事を編集。

最初のうちは「そこまで痛み強くないし、30分くらい休めばいいかな」なんて思っていましたが、時間が経つにつれて痛みが強くなってきた&痛みを感じる場所が広がってきたので45分ほど休ませてもらいました。

痛みが和らいできたのでナースコールで呼んで今日から服用するお薬の説明を受けました。

感染予防の為のフロモックスを朝昼晩の1日3回×2日間、そしてボルタレン座薬again

解せぬ……解せぬ……(涙)まあ、痛くなければ使わなくて良いということだったから痛まないでいてくれれば……(懇願)

お薬と、お土産にお菓子を詰め合わせ&ミニサイズのペットボトルのお茶を頂き待合室へ。

再び内診&消毒して診察へ。

初採卵となる今回は合計8個採れたとのことでした。先生いわく「思ったよりたくさん採れた」とのこと。

あとは媒精or顕微授精でどれくらい良い受精卵になるか……俗な言い方をするなら「SSRきちんと育つ受精卵」を何個ゲット出来るか?ってところですかね(笑)

たくさん採卵出来たとしても全部「N育たない受精卵」なら意味がないですしね(虚無)そういう可能性もゼロではないんですよね。もうこればっかりは祈るしかないです。

今後のこと色々

注意事項や今後の受診スケジュール等の説明を受け、説明と同じ内容が書かれている紙をもらって診察終了。

お会計を済ませて病院を後にしました。

で、本日の診療費ですが……

うっわ!!!!!た……高……(震)

や、もちろんステップアップ前にも資料をもらって説明を受けて費用の概算は把握していましたが……実際払う段になると「たっか……(呆然)」と思ってしまいますね。

仮にこれ、助成が受けられるとしても一旦は手出ししなきゃいけないワケだから負担が重いですよね。

更にこれだけ費用が掛かっても最善を尽くしてもらっても絶対に妊娠する保証はないし、そこから心身ともに健康な子供を母体も健康なまま出産出来るのか、という確率たるや……。

先日のネットニュースで高齢出産のリスクや重度障害児を育てることへの葛藤を読んだところだったこともあり、少し考えこみました。

ここまで来たからにはもう引き返すことも諦めることも出来ないので、少しでも後悔が減るように全力であらゆる可能性を考え抜くしかないです。

ちなみに採卵後帰宅したら安静にしてアルコールや刺激物を控え、水分を多く摂るように指示されています。お風呂は浸かるのNGでシャワーのみ、夜の営み(全年齢に配慮した表現)は1週間ほど我慢です。しょんぼり。

次回は5月22日受診。経過観察が主なところです。胚凍結まで辿り着いてるかな……?

【おまけ】お土産に頂いたお菓子の詰め合わせ(お茶はもう飲んじゃいました 笑)

改めてありがとうございます!いただきま~す!

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