「気が早すぎな~い?」なんて思っていたけれど
胚移植まで若干日が開くので、今日は少し遡って『産院選び』のお話でも。
「まだ妊娠もしてないのに?!」って思われそうだし私もそう思っていました。
だって、東京はあちこちに産婦人科あるじゃん。少子高齢化のこの時代、子供を産む人が減りつつあるしどこかしら入れるんじゃない?
そんなふうに思っていましたがめちゃくちゃ甘かったです。
東京は分娩(お産)を扱っている病院が少ないから、妊娠がわかった段階でどの病院にお願いするかを決めないと間に合わないんだとか。
それどころか「妊活しよう!」って決めた段階である程度候補を絞っておきべき!なんて意見も見てひええ……と怯えていました(笑)
田舎はまず「分娩の受け入れ不可」なんて起こらないですもんね(今はコロナの影響でいくらかの制限はありそうですが)
その感覚でいたので「早く決めておかないといけない」っていうのは衝撃でした。
それならまあ考えてみよう、と思ったのが不妊治療を始めて間もない昨年2月頃。
ただ、私の場合はそこまで迷いませんでした。
理想は「母子ともに無事でいて欲しい」
いわゆる「高齢出産」に該当すると思うので、若い人と比べると格段にリスクが上がるという認識がありました。
赤ちゃんが、あるいは私が、もしくは2人ともが命の危機に晒される可能性が少なくない。
個人でされている医院や街の総合病院だと「うちでは対応出来ない」なんて状態の時に転院することになるんだろうけど、万が一それで手遅れになったら……?
なら、最初から1番対応力が高い病院にお願いした方がいい。
そう考えて「出産は大学病院にお願いしよう」と決めました。
夫に話したら同じ考えだったのですんなり賛成してくれました。よかった!
やはりこういう大きな事柄は意見が一致すると安心します。
ただ、私がもっと若くて体力があったなら、こんな心配をせずに思い出作りの為のお産を考えたり出来たのかも……と思うと申し訳ない気持ちにもなります。
「若くない」というのはやはり、いくらかの選択肢を諦めざるを得ないですもんね。
大学病院だと費用もかかりますしね。ただでさえ不妊治療にお金がかかっているのにこの上お産でもお金をかけるのか?!と思わないでもないですが、やはり安全・安心には代えられないです。
さて、どこにしようか?
大学病院、というのは決まったけど「じゃあどこにする?」というところまで絞っておこうかな、と改めて調べました。
何ヶ所か比較検討しましたが、最終的に「東京慈恵医科大学附属病院」を第1希望に決めました。
決め手は
- 総合周産期母子医療センターということで対応力が非常に高そうと思えた
- 産科と他の診療科が別棟なので「うっかり病気をもらってしまう」リスクが少なそう
- 自宅から乗り換えなし1本で行けて、病院まで平坦な道なので体調が多少悪くても通えそう
決めた当時は1番目がとても重要でしたが、コロナ禍の今は2番目がものすごく重要だと思います(笑)
クチコミも一応軽く見て、全体的に良い意見が多かったのも一応決め手かな?
決めた当時は働いていたので自宅からも勤務先からも比較的近いのもよかったです。
(現在は退職していますが、それでも第1希望は変わりません)
取り敢えず決めたから、これで一安心かな。
あとは受け入れ制限が「その時」になければいいのですが……。こればっかりは今は知る手段がないですからね。
一応、1~2ヶ月に1回くらいペースで病院のHPをチェックしています。今のところは受け入れ制限がないようでよかったです。
と、いうワケで今回は産院選びについてでした。
次回は胚移植……と言いたいところですが、その前に生理が来ないと話が進まないよう(泣)
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