実はたくさんある「会社設立支援サービス」
私は自分で定款を作る方法を調べる過程で「会社設立freee」に辿り着き、『体外受精が始まるまでに会社設立手続きを終えたい』という目標があったのでそのままfreeeを利用しましたが、後々から調べてみると実は類似サービスが結構あるんだなって知りました(汗)
大小様々なサービスがありますが、調べてみた感じ『クラウド会計サービスが出している会社設立サービス』が比較的利用者が多い印象でした。
感想・レビュー等多く見かけたのは
- 会社設立freee
- 弥生のかんたん会社設立
- MoneyForwardクラウド会社設立
の3社でした。
私はMoneyForwardと聞くと家計簿の印象しかなかったんですが、今はクラウド会計サービスも行っているんですね。知らなかったです。
弥生会計もソフトの方は知っていたのですが、いつの間にかオンラインサービスもされていてびっくりしました。
時代の流れを感じました(笑)
3社ざっくり比較
と、いうワケでEvernoteに残っていたメモを元にfreee・弥生・MoneyForwardの比較をまとめてみます。
■会社設立freee

- 株式会社/合同会社どちらも作成可能
- 電子定款作成可能
- 現金出資/現物出資両方に対応
- 電子公告OK
- 法人登記後に必要な手続きの書類も出力可能
■弥生のかんたん会社設立

- 株式会社設立のみ(合同会社は今後対応予定)
- 電子定款作成可能
- 現金出資のみ対応
- 公告の方法は官報のみ
- 法人登記後に必要な手続きの書類は出力可能か不明(サイトを見る限り出力可能のようだけど明記は見当たらず)
■MoneyForwardクラウド会社設立

- 株式会社/合同会社どちらも作成可能
- 電子定款作成可能
- 現金出資のみ対応
- 電子公告OK
- 法人登記後に必要な手続きの書類も出力可能
大まかにはこんな感じでした。
合同会社の設立を考えている場合は悲しいですが弥生は候補から外れる感じですね……。
(株式会社設立の場合)法人登記までの部分はあまり変わらずだいたい同じって印象でした。
選ぶ基準は?
「何を基準に選ぶか」ってこれ、難しいですよね(笑)
後々使う会計システムと同じ同じ会社のサービスを選んでおく方が初期設定等の手間が省けそうだなあ、とは思います。
クラウド会計を使う場合、3社とも自社サービスの会社設立サービスを利用すればクラウド会計の月額料金等の割引があるので、会社設立サービスとクラウド会計サービスは同じ会社にしておいた方がよさそうです。
私は「弥生の会計ソフト」を利用するのに会社設立はfreeeを使ってしまったので、若干面倒かも……と予想しています。それに割引もなし(ガックリ)
(本当は会社設立freeeを利用すると決めた時点で会計もfreeeを使うつもりでいたのですが、夫から「会計は弥生を使うから!」と言い切られあえなく撃沈 笑)
以上のことから「会社設立サービスを選ぶ時はクラウド会計サービスも含めて考えた方が良さそう」と思われます。
ちなみに、会計以外の人事労務etcの支援サービスが手厚い印象だったのはfreeeとMoneyForwardでした。
「当分は人を雇わず全て自分1人でやらなければいけないから出来れば支援サービスが利用出来ると助かる」という場合ならfreeeかMoneyForwardが良さそうです(小声)
私個人の感想としては、会社設立freeeでお世話になってよかったと思っていますし大満足です!
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