まずは書類の準備から
認証を受けた定款が用意出来たので、いよいよ法務局へ行って登記です!
が、まずは書類を揃えなければなりません。
これも「会社設立freee」で一括して用意出来ます。本当に便利だなあ。
内容は下記の通り。
各書類の日付は「法務局に提出する日」になるので、出力前に日付の入力を行います。
- 株式会社登記申請書(法務局提出用と会社控の2枚出力)
- 登録免許税納付用台紙(収入印紙or領収証書を貼る紙)
- 就任承諾書(役員の数だけ出力される。うちの場合は代表取締役と取締役の2人なので2枚)
- 発起人決議書
- 払込みがあったことを証する書面
- ORC用紙(左上隅に「別紙」と書かれている紙)
- 印鑑(改印)届書
印刷が出来たら各用紙の所定の場所に会社の実印or発起人個人の実印を押印します。
押印する箇所に薄いグレーの文字で小さく「会社実印」「個人実印」と書いてあるので、それぞれポンと押していきます。
あとは資本金を払い込んだ証明をする為の書類を用意します。
具体的には、発起人のうち誰か1人の口座に「発起人それぞれの名義の口座から」出資金を振り込んだ後、「振込の入出金額・振込人名義・日付」と「口座名義」と「銀行名・支店名・口座番号」がわかるもの=通帳のコピーorネットバンクの明細を用意します。
今回の場合、私が2つ銀行にそれぞれ口座を持っていたのでA銀行の私の口座へ夫名義で振り込み&B銀行の私の口座からA銀行の私の口座へ振り込み、という形を取りました。正直面倒くさい。
振り込みが終わったら通帳のコピーorネットバンクの明細を「払込があったことを証する書面」の下に重ねてホチキス止めします。私は通帳レスで口座を開いたのでネットバンキングの明細と通帳の表紙にあたるものをネットプリントで印刷して添付しました。
そして最後に肝心な「登録免許税」の支払いをします。
方法は2通りありますが、簡単で早い「収入印紙を購入して台紙に添付」にしました。割印は不要とのこと。
収入印紙は少額ならコンビニ等でも買えますが、額面が15万円と大きいので郵便局で購入。
ここまで揃ったら、あとは順番通りに並べてホチキスで止めるだけ!
ヤバい、ミスった……
揃えた書類を下記の順番に並べてホチキスで止めます。
- 株式会社登記申請書(法務局提出用1枚のみ)
- 登録免許税納付用台紙
- 定款謄本(公証役場で受け取った2部のうちの1部)
- 就任承諾書(役員の数だけ提出。うちの場合は代表取締役と取締役の2人なので2枚)
- 発起人決議書
- 払込みがあったことを証する書面+通帳コピーorネットバンクの明細をホチキス止めしたもの
- ORC用紙(左上隅に「別紙」と書かれている紙)
- 印鑑(改印)届書
このうち、「登記申請書」と「登録免許税納付用台紙」の継ぎ目と「払込みがあったことを証する書面」と「通帳コピーorネットバンクの明細をホチキス止めしたもの」の継ぎ目に『会社の実印』を押印します。
が、やらかしました。
継ぎ目に押す会社実印の端が擦れて消えちゃった(号泣)
調べるとミスった方の押印を二重線で消し、そのすぐ傍に綺麗に押印し直せば良いようなので慎重にやり直しました(泣)
押印って……難しいですよね……未だに朱肉つけすぎてべちゃあってなることもありますし(いらない紙にテスト押印してもやらかす)
この、破滅的に不器用なところを直したいですね(汗)
何はともあれ登記書類が完成したので、来週提出しに行きます!
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