重大な見落とし、大幅なタイムロス。

会社のつくり方

トラブル発生!! 今更見つかった「賃貸借契約書の禁止事項」

やらかしました。これは痛い。

早速電子定款が出来上がったので採卵が終わり次第公証役場の予約を取って定款認証を受けよう!って思ってたので、ひとまず他の作業をやろうと自宅家賃をどの程度経費に出来るのか調べる為に賃貸借契約書を見てたんですね。丸々全額経費には出来ないので、仕事で使う部屋が居室全体のどれくらいか調べようとしてたんてす。

パラパラっと契約書をめくっていたら、目に止まったんです。

「賃借人(物件を借りている人)の義務等」の中にある「禁止事項」に『本物件を法人登記してはならないの一文が……。しかもペナルティ付きで。

簡単に言うなら

『賃貸人(物件を貸してる人or企業)は予告なく賃借人を退去させることが可能』

『違約金として家賃2ヶ月分を支払う』

『退去に掛かる全費用を賃借人が負担する』という内容。

こ、こわ……(震)

泣くかと思いました。いや、この間賃貸借契約書を確認した時に見落としていたのが悪い。悪いんだけどね……。

電子定款出来上がったところなんだわ。

下調べの詰めが甘いからこういうことになるんですよね。反省。急いで夫に報告しなくちゃ!

『バーチャルオフィス』という選択肢

夫に経緯を報告する前に考えなければいけないことがありました。

それは「自宅以外で登記出来る住所の候補」。これが提案出来る状態で報告すべきだよね。

――同一住所に登記すること自体は出来るって税理士さん、仰ってたよね。でも、夫の会社とは別会社だってハッキリ言える状態の方がいいから、住所はわけた方がいいとも仰ってた……。

どうしようか……と考え込んでいたらふと、思い出しました。

会社設立の手順を調べている時に「バーチャルオフィス」なるものがあるらしいってどこかのサイトで見かけたハズなんだよね。

あとは、会社設立を諦めて私が夫の会社に入社→リモートで働くって方法か……。

取り敢えず「夫の会社と同じ住所・バーチャルオフィスの住所・会社設立をやめて私が夫の会社に入社」の選択肢を提案と現状報告をしよう。

バババッとチャットを打ってしばし待ち。

夫が、夫と付き合いがある税理士さんにも相談してくれた結果「バーチャルオフィスを借りて法人登記」の案へ路線変更することになりました!

また、これと並行して電子定款を作成して下さった司法書士さんへ定款の修正が可能かどうか問い合わせたところ、「定款に記載の住所と同一区内であれば定款の変更は不要」とのお返事だったので『何としてでも自宅と同じ区内にあるバーチャルオフィスを見つけて契約しよう!』と決意。

バーチャルオフィスって何だろう?

Wikipedeiaのバーチャルオフィスより抜粋。

実際に入居することなく住所・電話番号をサービスベンダーから借り受け、届いた郵便物は転送しかかってきた電話にはオペレーターが応対するようなサービスをバーチャルオフィスとしている。

役員しかいない小さな会社で初期費用・ランニングコストを抑えたい時には最適だね!

料金・サービス内容etcは業者によってまちまちなので、1軒1軒地道に調べることに。

そうして3軒ほどリストアップして夫に共有。よさそうなところを決めて問い合わせを送りました。

内見が可能なら見て、ダメならもう即契約かな。返事が来る前にサイトを熟読しておこう。

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