誕生日になると思い出すこと。

雑記

毎年、誕生日の頃になると色々思い出して考え込むことが多くなります。

両親の離婚以降、音信不通で行方不明の父親のこと。

毒母に「お前なんか生まなければよかった」と言われたこと。

地元を出る時に揉めに揉めて毒母と毒妹から「絶縁だ」と叫ばれたこと。

東京へ引っ越した後に祖母が亡くなったけれど、実家を許す気持ちになれず帰る気持ちにもなれず葬儀も四十九日も1周忌も行かなかったこと。(香典と供花代の催促だけはありました……)

あまり考えないようにしていますが、折に触れ思い出されて「私の選択は間違っていたのかな」と思ってしまうことが多いです。

特に祖母のことは「お別れに行けなくてごめんなさい」という気持ちがずっと残っています。

行かない、と決めた時に絶対心残りになるであろうこともわかっていて、それでもいいからと選んだこと。(行けばお金の無心をされたでしょうし、最悪引き止められて東京に戻れないリスクもあったので)

実家とその親戚が全員いなくなった後は私が先祖代々墓を引き取ることになると思うので、その時に精一杯供養をしたいです。

また、夫の実家との格差(経済・教育・人間性)にいたたまれなくなることもあります。

結婚して実家と縁を切り、現状は幸せだと思います。が、それも夫がいなければ成り立たないもので、私の力で築いたもの・勝ち取ったものは全くありません。

夫と結婚出来たので「生きていてよかった」とは思いますが「生まれてよかった」とは今も思えません。

せめて人生の終わり頃までにこの意識も変わっていて欲しいと思います。

今年で38歳。心残りも「私の選択は間違っていたのかな」という気持ちも全部抱えて生きていきたいと思います。

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